ANPRカメラの設置では、まずナンバープレートの大きさ、レーン形状、速度、シャッター、照明、地域別フォーマットを確認し、その後、代表的な現場条件で実証試験を行います。
セクション01
カメラ選定前にナンバープレート撮影条件を設計
ANPRでは、一般的な俯瞰映像ではなく、条件を管理した撮影画角が必要です。ナンバープレートが十分な画素数を占め、対応する水平・垂直角度の範囲内に収まり、想定される速度と照明条件でも読み取れる必要があります。
レンズ範囲、撮影距離、角度については、選定したカメラメーカーの最新の設置ガイドを参照してください。認識機能を車両用バリアゲートや取締り業務フローに接続する前に、対象国・地域のナンバープレート形式を昼夜の実交通環境で検証してください。
セクション02
モデル選定前のプロジェクト確認項目
以下の確認項目を使用して、検索時の疑問をプロジェクト概要に落とし込んでください。これらは意思決定に必要な入力情報であり、すべての製品に共通する性能主張ではありません。
- 必要に応じて、ナンバープレート撮影専用ビューと全景ビューを別々に設定
- 車線幅、カメラのオフセット、設置高さ、距離、車速を測定
- 撮影エリアのシャッター、照明、ヘッドライトによる露出を制御
- 前後のナンバープレート、オートバイ、一般的な地域別プレート仕様を試験
- 読取り結果が不確実な場合に備え、手動確認手段と安全側のバリアゲート状態を維持
セクション03
ANPRカメラの設置条件
NexPro ANPRシステムは、ナンバープレート認識エンジンを内蔵したAI搭載カメラを使用します。高い認識精度を得るには、適切な設置とパラメーター設定が不可欠であり、最適な条件下では通常95%を超えます。

セクション04
12mmレンズの標準設置距離図
以下の図は、12mmレンズを搭載したNexPro-ANPR9017CP40Yカメラの標準設置パラメータを示しています。適切な取付高さ、角度、距離により、ナンバープレートの撮影・認識を最適化できます。
図:12mmレンズ標準設置距離図 — NexPro-ANPR9017CP40Y|取付高さ:2~3m|角度:≤30°|認識距離:5~25m

セクション05
プロジェクト計画上の注意事項
本ガイドは、CCTVプロジェクト検討時の計画資料としてご利用ください。調達前に、選定モデルに基づいて現場図面、カメラ位置、ケーブル距離、ネットワーク容量、録画保存期間、バックアップ電源、設置上の制約を確認してください。

セクション06
RFQチェックリスト
見積内容の確認には、プロジェクトレイアウト、予定カメラ台数、設置環境、希望録画日数、ネットワークラックの設置位置、OEM要件、納入先市場をお送りください。NexPro-Linkがモデルを照合し、整合性の取れたCCTV機器パッケージを構成します。

セクション07
見積または発注前に確認すべき証拠資料
見積書を、正確なモデル、ファームウェアまたは構成、アクセサリー、仕向地市場の要件に紐付けるようサプライヤーに依頼してください。前提条件を明示し、サンプル、データシート、または書面による注文条件で確認・解決してください。
- ソフトウェアバージョンが対応するナンバープレートの国、文字体系、形式
- 選定カメラのレンズ・識別距離表
- 許容されるナンバープレートの最大水平角度・垂直角度
- 実際の車両レーンで撮影した夜間サンプル映像
- 車両用バリアゲートコントローラーのインターフェース、イベントロジック、プライバシーデータの保持
技術資料
これらの情報源は一般的な計画原則を裏付けるものです。最終設計には、必ず選定製品の最新データシートと適用されるプロジェクト規格を使用してください。




